性病で異常な痒みが出た場合の対処法

性病というのは、パートナーとの性行為によって病原性の微生物に感染してしまうことによって起こる病気を総称したものです。最近では性感染症やSTDなどという名称でもよばれることがあります。
パートナーとの性行為から何日間かして、性器の周辺などから異常なほどの痒みが出て、性行為のほかには思いあたるふしがないという場合には、やはり性病にかかってしまったことを疑うべきといえるでしょう。この場合、皮膚科、泌尿器科、婦人科、性病科といった診療科目を掲げている病院やクリニックに出向いて、くわしい検査と診断をしてもらうのがよいといえるでしょう。
異常な痒みという症状からは、性器クラミジア感染症、性器カンジダ症、淋菌感染症などの性病の可能性がありますし、それ以外の病気という場合もあります。性病でも放っておけば自然治癒するようなものもありますが、逆に尿道炎や子宮頚管炎、卵管炎、骨盤髄膜炎などといった、より重度の病気にかかってしまうような場合もありますので、我慢は禁物です。
性病をもたらしている病原性微生物の種類によっても治療方法は異なりますが、一般的にいえば、抗生物質のような治療薬を投与して、その増殖を防止したり、殺菌をしたりするというのがメインの方法となります。こうした治療薬についても、塗り薬タイプのもの、座薬タイプのもの、飲み薬タイプのものなど、さまざまなタイプがあり、症状や患部の場所によって使い分けをします。
飲み薬タイプの抗生物質の場合、体内で有効成分が一定以上の濃度に保たれることが重要となってきますので、医師の指導によって、何日間か継続して服用することが求められることがありますが、指導にしたがって正しく服用を続ければ、やがて症状は改善されるものです。